足の爪はどれくらいで伸びる?
お爪のケアに来られる方で、結構すでに爪が短くなっている場合があります。
そういう時「前回お爪を切ったのはいつですか?」と質問すると、
「一週間前くらい」とか、中には「昨日切った」とおっしゃる方もおられます。
通常、巻き爪でご自分で切るのが難しいなど、お爪ケアコースに通って頂く場合、
だいたい3週間から1カ月に一度来て頂く位がちょうど良いかと思います。
足の爪は、手の爪と違ってそれほど早く伸びません。
全部生え変わるのに、半年から一年掛かると言われています。
また、爪の伸びは様々な条件に左右されます。
例えば季節。
草木が芽吹く春や夏には、爪の伸びも早くなります。
逆に寒い冬などにはあまり伸びません。
また指によっても早く伸びる爪とそうでもない爪があります。
時間帯も、夜よりも日中の方がよく伸びると言われています。
髪の毛もそうですが、切らないよりも切った方がよく伸び、
女性より男性の方が早く
高齢者よりも若者が良く伸び
手の爪だとよく使う方の利き手(右利きなら右の手)の指の爪の方が早く伸びるそうです。
また、例えば末梢の動脈疾患などで足にしっかり血が行かないと、爪が伸びなかったり
脆かったり、喪失したりすることもあります。
その他、肝臓や腎臓、心臓、甲状腺など内臓に障害が起こると、爪の色や形、伸び具合に変化が現れることも。
逆に言えば、足先の爪が健康に伸びているなら、身体も元気だと言えるのではないでしょうか。
きれいに伸ばすには、保湿や血流促進のためのマッサージも効果的です。
なかなか伸びない、割れる、厚くなるなどお悩みがあればご相談ください。