爪のコンプレックス 諦めないで!
「足にコンプレックスがあって、人前で裸足になれません。」
「爪を見せたくないので、常にペディキュアをしています」
ご来店されるお客様から、こんな声をよく聞きます。
そういった方の多くは、以前に病院に行ってみたけど、
そこでは「もう治らない」
「爪を剥がすしかない」と言われた経験がおありです。
結論から言いますと、
あなたの爪は、手術しなくても美しく健康的になります。
声を大にして言いたい。
痛みもなく、今よりずっと、きれいになります。
下の写真は、一昨年の冬からご来店下さっているT様のお爪です。
(ご本人の許可を得て掲載させて頂いております。)
重なるように厚くなる爪に、長年お悩みでした。
このような状態になる原因はいくつかありますが、
一番多いのが怪我によるものです。
例えば、事故などで指先と一緒に爪も怪我をした場合などに起こります。
その他継続的な指先に負荷のかかるスポーツや、合わない靴を履き続けるなど
爪に過度の圧力が掛かったり、感染を起こしたりした結果生じることもあります。
なんらかの原因で、爪が爪床(爪の下の皮膚)から逸脱して、生える方向が変わったり
前に伸びることが出来ずに上へ上へと爪が堆積している状態です。
こういった場合には、新しい爪の成長を阻害している余分な古いお爪部分を安全に除去して、
新しい爪の為の筋道を整えてあげると、徐々にではありますが下から正常な爪が生えてきます。
下は、施術初日に古いお爪部分と、その下に堆積した角質やゴミを除去した後の写真です。
足の爪は、手の爪ほど早く伸びません。
全部生え変わるのに半年から一年掛かると言われています。
しかもそれは平均的なお爪の話で、個人的な年齢や代謝速度によっても伸びる速さは異なります。
長年圧迫されて伸びてこられなかった爪は、さらに伸びが遅いことが多いです。
一年を過ぎて、ここまで生えてきました。
早く質の良い爪を育てるには、セルフケアもとても重要です。
お爪をネイルオイルなどでしっかり保湿し、血流を良くするためにお風呂などでよく温め
指先をマッサージしたりストレッチしたりするのも非常に効果的です。
足先の血行が良くなれば、身体全体の流れも良くなりますよ。
残念ながら、爪母付近が大きく損傷を受けている場合、完全には元の状態に戻らない場合もあります。
それでもある程度まできれいになりますし、厚くて靴が履けないなどのお悩みはすぐに解決できます。
今はコンプレックスを感じても諦めないでください。
相談だけでも承りますので、お気軽にお声掛け下さい。