足のトラブル改善!「爪の変色」
こんばんは!
小田原お堀端のサロン、ドイツ式フットケアの黒崎です。
爪の変色が気になる!という方は割と多いです。
爪の変色は、様々な要因から起こります。
代表的なものに、爪の下の内出血があります。
こちらは89歳の女性。
変色が気になり、近くのフットケア店に行ったところ「巻き爪」と言われて
一年間そこでケアを受けられたそうです。
しかしどう見ても巻き爪ではないので、もちろん一年経っても色も変わらず、ご相談に来られました。
これは爪下出血の跡でした。 バスケットやバレーボール、マラソンなど、指に過度の負担が掛かった場合や
この方のように、足に合わないきつい靴を履いて長時間歩いた時などに、爪が押されて内出血を起こすことは
よくあります。
通常、内出血を起こした爪は、自然と剥がれ落ちて、その下から新しい健康な爪が生えてきます。
足の爪は手の爪より伸びるのが遅く、生え変わるのに半年から一年掛かります。
しかしこの方のように、一年経っても変わらない、或いはどんどん厚くなってくるということがあります。
何かしらの理由で、代謝がうまく行っていない場合です。
そういう時には、一度古くなった爪を削り取ってあげると、徐々に新しい健康な爪が生えてきます。
この方も古い部分を削り、歩きにくさが生じないようジェルで人工爪を貼り付けました。
こうすることで、健康な爪が伸びやすくなります。
また、歩く際に爪がないことによる違和感を防ぎます。
爪の伸びに合わせて、定期的にジェルの人工爪も付け替えます。
こちらがおよそ1年後の写真です。ジェルは取って、自爪のみです。
今まで一年以上生え変わらなかったのに、しっかりとした健康な爪が生えてきました。
もうすぐ90歳の方ですよ! 適切なケアをしてあげれば、それでもしっかりと生え変わるのです。
足の爪にコンプレックスをお持ちの方も、是非ご来店下さい。
時間は掛かっても、定期的にメンテナンスをしてあげればきれいな爪になります。