巻き爪矯正について
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この記事は、前ブログ(2019年12月17日)からの内容をリライトしたものです。
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フットケアを初めてから早10年以上が経ちます。
現在は主に小田原サロンにてのフットケアがメインとなっており、その他
靴屋さん、介護施設様、クリニック内でも定期的にフットケアを提供させて頂いております。
ご利用頂くお客様で最も多いのが、巻き爪のお悩みをお持ちの方です。
巻き爪の問題は、日本に限ったことではなく、世界中で一般的に見られることです。
ドイツを含む欧米では、19世紀末位からすでに巻き爪に対しての技術が開発されておりました。
巻き爪矯正技術の実際
巻き爪矯正技術では、昔から歯科矯正のようなワイヤーを使ったもの、
爪表面に接着するプラスチック樹脂のようなものが代表的ですが、
ほとんどが「てこの原理」やワイヤーなどの「張力」を作用原理として用いたものです。
今は日本でも、様々なタイプの巻き爪ツールがあります。
たとえば医療機関で使われるような爪に穴を開けるタイプのものから、
通販で誰でも購入できるような、セルフケア用の巻き爪矯正のワイヤーなども色々あるようです。
当サロンで使用している矯正用ワイヤー (爪に穴は開けません)
こういった矯正は巻き爪に効果的でしょうか?
もちろん効果があるものもたくさんあります。
ただしどんな巻き爪キットを使っても、正しく装着されなければ力は発揮されません。
また、そういった矯正ツールを使用することでその時の爪の状態は改善されても、
「巻き爪になった原因」を解決しなければ、
また爪が伸びてきたら巻き爪の状態に逆戻りする、巻き爪が再発することになってしまいます。
足の爪は個人差や季節による違いもありますが、およそ半年から一年で生え変わります。
高い矯正ツールでせっかくきれいになったお爪も、半年後にまた巻いて来たりしては困りますね。。
今ある爪の巻きにアプローチするだけではなく、
巻き爪になる根本的な問題を把握、解決することが大切なのです。
また、炎症などを起こして痛みがある際に、市販のグッズでセルフケアを行うことはお勧めしません。
もともと足にリスクを伴うような内的疾患があるような場合、悪化する可能性があります。
炎症が見られる場合には、まず医療機関を受診し、安易に市販品を使用するのは避けた方が良いでしょう。
そもそも、炎症を起こす前にかなり痛みがあったはずです。
痛みは身体からのSOSサインです。
ご自身の身体です。
サインに気付けるのは自分だけ。
無視せず、早めに対処しましょう。
ロージー・ライフでは、カウンセリングによりその方の足環境を確認し、
巻き爪になる原因を見つけて根本からの改善を目指します。
巻き爪等足の問題に関すること、初回15分無料で相談に乗りますので、どうぞお気軽にお声掛け下さい。