ウォーキングで腸も元気に!便秘解消の自然な習慣

はじめに

毎日なんとなくお腹が重い…そんな「便秘」に悩んでいませんか?
便秘は放っておくと体の不調につながるだけでなく、気分まで沈みがちになりますよね。
薬に頼らず、できれば自然な方法で改善したい——そんな方にぴったりなのが「ウォーキング」です。

実は、正しい姿勢で丁寧に歩くことは、腸の働きを整えるのにとても効果的です。
今回はウォーキングインストラクターの私が、便秘解消とウォーキングの関係についてお伝えします。


なぜウォーキングが便秘に効くの?

腸の動きを促進する

歩くことで自然と腹部が上下に動き、腸がほどよく刺激されます。
この刺激が、便を運び出す腸の「ぜん動運動」を活発にしてくれるのです。
特にデスクワークなどで座りっぱなしの方は、腸の動きが鈍くなりがち。
ウォーキングは、そんな腸を目覚めさせる優しい目覚ましのようなものです。

自律神経を整えてリラックス

便秘の原因のひとつに「ストレス」や「緊張」があります。
ウォーキングは軽い有酸素運動なので、ストレスを和らげ、副交感神経が優位になります。
副交感神経が働くと、腸の動きもスムーズに。
深く呼吸をしながら、心地よいペースで歩くことで、体も心もリラックスできます。

骨盤周りの血流がよくなる

歩くことで下半身の血流が促進され、冷えやむくみが改善されます。
特に女性は骨盤内の血行不良が原因で便秘になる方も多いので、骨盤まわりの巡りをよくすることが大切。
毎日のウォーキングが、腸内環境の土台を整えてくれます。

姿勢を整えて腹圧を自然にかける

実は、正しい姿勢で歩くことが、排便時に必要な「腹圧」にも深く関係しています。
顔を上げて背筋を伸ばし、足裏で地面をしっかり感じながら歩くと、自然と腹筋が使われます。
姿勢を改善するだけでも、便秘の解消に大きな効果があるんです。


どのくらい歩けばいいの?

目安は1日20〜30分程度の軽めのウォーキングで十分です。
無理に長時間歩くよりも、「毎日続けること」が大切です。

とくにおすすめなのが朝のウォーキング
起きてすぐの時間に軽く体を動かすと、腸も一緒に目覚めてスッキリ感が高まります。

歩くときは、目線をあげて「前に急がず、一歩一歩を丁寧に」
そして「重心を前ではなく、上に引き上げる」よう意識してみてください。
これだけでも、歩き方が変わり、体が楽になりますよ。


指導現場から感じること

私がウォーキング指導をしている中で、よくいただくのが「便秘が楽になった気がする」という声です。

姿勢を整えて、日々ていねいに歩くことで、自然と腸が元気になっていくのを実感される方が多いんです。
「薬を飲まなくても出るようになった」
「朝の目覚めがよくなった」
そんな言葉を聞くたびに、歩くことの力を感じます。

そして何より、表情が明るくなり、笑顔が増えるのがうれしいですね。
歩くことは、見た目以上に“中から”人を変えてくれるのだと思います。


まとめ

便秘は体のサイン。
そのサインにやさしく応える方法として、ウォーキングはとてもおすすめです。

腸を動かし、自律神経を整え、姿勢を良くし、血の巡りをよくしてくれる。
毎日のウォーキングが、便秘だけでなく体全体を整える“自然な薬”になるかもしれません。

今日からできる、簡単で心地よい腸活——
ぜひ、あなたも始めてみてくださいね。

今後開催のウォーキングレッスンスケジュール

姿勢と歩き方の改善をしながら、楽しく一緒に歩きましょう!

皆様のご参加を楽しみにお待ちしております

5/25(日)     10:15-11:45.  満席
5/27(火)     16:15-17:45
6/28(土)     13:15-14:45
7/21(月)(祝日)  16:15-17:45
8/24(日)     17:15-18:45

こちらのページもご確認下さい。

 

お申し込み

お問い合わせフォーム

メール

LINE

上記何れかの方法でご連絡ください。

——–

Follow me!