ポドロギー学校でのクリスマス会

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2009年から2012年にかけてドイツに滞在し、ウルム(ULM)という街でポドロギー(Podologie)を学びました。

その際に書いていたブログをこちらにリライトしています。

それに伴い、前記事は徐々に削除していきます。

ここで掲載されている情報は、その当時のものですので現在変わっている可能性があります。

また私自身の認識が間違っていることも考えられますので、ご自身でも常に最新の情報をご確認下さい。

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今年最後の  2011.12.23記事より

 

今日はポドロギーの学校、2011年最後の授業でした!
授業は午後3時でおしまい。

その後は、私たちポドロギーの他、フィジオ(理学療法)、マッサージの学生たち、先生たちも含めて総勢100名弱が
トレーニングルームに集い、一年の終わりに、クリスマスをお祝いしました。

先生対生徒のクイズやゲーム、歌、詩の朗読、などが繰り広げられ、楽しい時間を過ごしましたよ。

生徒たちが持参した手作りのケーキやクッキー、サンドイッチなどもたくさん用意されており、
飲み物もシャンパンやジュースなど、美味しく頂きました。

私たちポドロギークラスは、下のクラスの皆も合同で、「ジングルベル」の曲をポドロギー仕様に編曲して歌いました。
事前に3回も練習した割には、酔ってたのか、
早く終わらせたかったのか緊張してたのか、
カセットのバックミュージックとかなりずれてました。。。
まあ、きっと誰も気にしてなかったでしょうが。。

この編曲は、先週から新たに加わった3TOのシュパンゲ(SPANGE)の
授業の際に、皆でシュパンゲを作りながら考えたのですが、これがすごい。

例えば最初の、「ジングルベール、ジングルベール…」は
「ポド・ツァーイト(Podo-Zeit)、ポド・ツァーイト…(ポドロギーの時間よ~)」
で始まり、全体的に日本語で要約すると、

「さあ、みんな足を出して。
私たちが角質を取るから。そんなこと、私たちには朝飯前なの…

魚の目くん、そんなにひどく押しつけるのはやめて。
そんなことすると私たちがフレーザーで取ってしまうよ、
そんなの嫌でしょ?

爪水虫は外へ!
ポドロギーは中(節分みたいね)
私たちの素晴らしい学校へようこそ…

仕上げは必須のマッサージ。これが最高。
アルプレザンのクリーム塗り込むから、また足も軽くなるよ~。」

おもしろくないですか?
頭が柔らかいな~と感動。。

特に、私が傑作と思うのは全部韻も踏んでるここ;
“Skalpell arbeit ganz gut,  スカルぺル(メス)はいい仕事をしてくれるの。
manchmal fließt auch Blut,   たまに流血するけど。
dann stillen wir mit Alginat,  アルギナート(アルギン塩酸)で止血すれば
dann hab`n wir wieder Mut.“  私たちはまた勇気を取り戻す!

ね、傑作。
最後全部“T“で終わってるし。
まあ、ポドロギージョークなので、フットケア関係者の方々には理解して頂けるでしょうか。

そんなこんなで、無事に2011年の学校も終了しました。
本当に支えて下さっている皆様のお陰です。
どうも有難うございます。

明日から冬休み。
できるだけアップしようと思います。

ウルムは今日も雪、マイナス5度程度です。
皆さんも体調にはくれぐれも気をつけて、しっかりと栄養取って、ぐっすりと寝て下さいね。

そうそう、先日お伝えした、神経を落ち着かせ、不眠症にもよいとされるハーブ、Baldrianwurzel(カノコソウの根)は、
日本では「バレリアン」という名前で売られているようです。
お茶の他、サプリメントもあるみたいです。

それでは、おやすみなさいませ。
いい夢見て下さいね~♪

 

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