靴を変えたら魚の目が消えた!
魚の目のケアにご来店下さる方の多くは、長年魚の目の痛みに悩まされていたと言われます。
なかにはセルフケアで、何度もハサミや爪切りなどで削られた方、
皮膚科で何度か削ってもらったが、削る痛みに耐えられなかった、、とかまた繰り返しできた、
と言う方もいらっしゃいます。
そう、魚の目やタコは、削っても、またできるのです!
それはできてしまった原因は考えずに、取りあえず痛くないように表面を削って対処したに過ぎないからです。
魚の目も硬い角質も、日常生活の中で繰り返し、繰り返し圧迫や摩擦を受けることでできます。
外的なストレスから、皮膚が自ら(というか人体、というか命そのもの)を守ろうとするために起こる防御反応なのです。
ですからいくら削っても、また圧迫や摩擦が繰り返し起これば、またできてしまうのです。
では何が日常生活の中で、私たちの足に圧迫や摩擦を与えるのでしょうか。
そう、靴です。
一日の半分、もしくはそれ以上私たちの足に密着している靴が、魚の目や角質の形成原因となっていることが、とても多いのです。
本来靴は足を守ってくれる重要な役割を果たすはずですが、足に合わない靴は、返って私たちの足に悪影響を及ぼすのです。
それではどんな靴が自分の足に合うのでしょうか。
有名なブランド?
コンフォートシューズ??
高価な靴なら私の足にも合う???!
そんなことないですよね。
有名なブランドのコンフォートシューズで、高かったけれども自分の足には合わなかった、、というケースは残念ながら結構あります。
だって足は一人一人みんな違うのですから。
誰かには合った靴でも、他の人の足に合うとは限らないのです。
しかも同じ人の足でも、右と左で長さや幅などが違うこともあります。
ですから、自分の足の特徴、正確なサイズを知って、自分に合った靴を選ぶことが一番重要です。
そのためには、まずはプロによる計測がお勧めです。
デパートや専門店では、シューフィッターさんや靴のスペシャリストの方々がいらっしゃいます。
まずご自身の足をしっかりと計測してもらい、足に合った靴を探してもらうようにしましょう。
特に魚の目や角質が繰り返しできる方は、靴環境を見直すだけで、できなくなることはよくあります。
フットケアを受けに来られる方でも、靴を変えたら魚の目ができなくなる方はたくさんいます。
逆に合わない靴をずっと履き続けることで、魚の目や角質ができるだけでなく、足の形自体が変わってしまい、身体全体のバランスにも悪影響を与えます。
足に問題が出る方の多くは靴に問題がある方です。
ぜひご自身の足のために、足に合った靴を履くようになさってみて下さい。
この周辺では、下のお店で丁寧に足を計測してくれ、足と用途に合わせた靴を見立ててくれます。