正しい歩き方をする前に重要なこと
足裏のタコや魚の目、
巻き爪や押しつぶされたように小さくなっている小指の爪、
ハンマートウや外反母趾などの足や指の変形、
それらの原因のひとつに、
正しく歩けていない
ということが挙げられます。
「正しく歩けば足の悩みは解決する」
確かにその通りだと思います。
が、しかし。。。
自分の身体の基礎、土台が歪んでいるのに、
そのまま歩き方だけ学んで、
正しく歩こうとしてみても
部分的に負荷が掛かり過ぎて負傷したり
筋肉や関節を痛めたり
逆に足の悩みを増やすことにもなりかねません。
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人にはそれぞれ異なる生活習慣がありますね。
日常の生活の中で
座っている時の姿勢
スマホやPCを使用する時の体勢
よくする動作
料理をするために台所に立つときの姿勢や向き
階段がある家では、重い洗濯物を持って2階に上がる必要があったり
その毎日の繰り返しが膝に負担を掛けたり
定期的にするスポーツ
テニスや野球
剣道やバレエなどで
筋肉の使い方にむらがあったり
バランスが崩れたり
身体の使い方の癖、習慣
歪みにより
人の身体の状態はみな同じではなく様々です
ですので、
土台の歪みを直すには
まずは自分の状態を知ることが大事です。
立って鏡を見てみてください。
前から見て、
肩の位置、
左右どちらかに傾きはありませんか。
骨盤の位置や膝の高さはどうでしょう。
膝を真っすぐにして立てますか。
立った状態で横から見た時に
外くるぶしと大転子(大腿骨上外側の突起部分、腰のサイド触って出っ張っているところ)、肩、耳の位置が
一本のライン上に並んでいると美しい姿勢とされます。
![](http://rosylifefoot.com/wp-content/uploads/2021/12/1140024-1-107x300.jpg)
だいたいの場合、前重心になっていることが多いのですが、
このように立ってみると、踵(というかくるぶしの真下当たり)に
体重が乗っているのを感じられると思います。
正しい姿勢を常に保とうとすると
自分の痛いところ、硬いところ、動きにくいところ
癖などが感じられるようになると思います。
筋肉が柔軟で関節もしっかり動かすことができ、
姿勢や全体のバランスが整った時、はじめて正しく歩くことが
できるようになるでしょう。
まずは自分の状態をチェック、基本の姿勢を正すところからはじめませんか。
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