爪が黒くなってしまった時とその対処法

お風呂に入ってまじまじと自分の足の爪を見た時、

或いは何か痛いと思って足を見た時

足の爪が黒くなってたら、びっくりしますね。

 

足の爪が黒くなっている場合、爪の下の内出血のことが多いです。

例えばサッカーやバレエ、バスケットやバドミントンなどのスポーツや

長距離ランニングやウォーキングの後などに起きることはよくあります。

激しいスポーツをされる方では、爪の内出血を何度か繰り返した経験がある方も

少なくないのではないでしょうか。

 

その他にも爪の上に物を落としたり、合わない靴を履いたり、指の変形により

隣の指に圧迫されたりすることで爪下血腫になることもあります。

そう言った場合、内出血が起きるまでに時間差があるため、原因が分からない(忘れている)ことも。

私は以前パテーションが爪先に乗っかったことがあります。

その瞬間痛みはあったと思いますが、パテーションを倒さないことに必死で(苦笑)

取りあえず倒さずに済みそのことは忘れていました。

数日経って親指の爪の付け根が黒くなり焦りましたが、そういえばパテーション落としたんだと思い出しました。

その後しばらくしたらまたきれいに生え変わりました。

 

爪の下の内出血、見た目が真っ黒で驚きますが、自然にきれいに生え変わることがほとんどです。

痛みもなければ爪が伸びるのに任せておけば、下(爪の付け根)から徐々に新しい爪が生えてきて、

黒くなった古い爪は上層へと持ち上げられ、いわゆる二枚爪のようになってきます。

引っ掛かるようならヤスリなどで表面を削って平らにしたり、先端の古い部分をニッパーで切ります。

とにかく、古い爪の下でも新しくきれいな爪が先端まで伸びるようにします。

 

問題になるのは、生え変わる前に、途中で割れてしまった時。

その際は巻き爪、陥入爪にならないよう注意が必要です。

爪が先端に来る前に割れてしまうと、割れて尖った部分が皮膚の中に埋もれてしまい

爪が成長する度に皮膚に食い込んで陥入し、炎症を起こすことがあります。

そういった場合、なかなか自分で皮膚に刺さった爪を引っ張り出して切るのは困難です。

かえって炎症を引き起こすことにもなりかねません。

痛みがある場合の応急処置としては、テーピングが有効です。

爪と皮膚の隙間をあけることにより痛みを軽減できます。

やり方はインスタに記載していますので、宜しければ見てみてください。

 

足の爪は手の爪ほど早く伸びません。

爪全体が生え変わるのに、平均的に半年から一年掛かると言われています。

少し忍耐が必要ですね。

それでも黒いままで生え変わってこない場合、古い爪が邪魔をしていることがあります。

きれいに余分な古い爪や角質を除去することで、新たにきれいな爪が生えてくることも多いです。

 

爪下の内出血以外で爪が黒くなる時には

例えば緑膿菌による感染(その際は濃い緑色、いわゆるグリーンネイル)、

爪水虫(爪白癬)、

本当にまれですがメラノーマ(悪性黒色腫)などが考えられます。

その他にも色素沈着によるもの、内的疾患から来るものなどもあります。

 

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