ドイツ病院実習レポート

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2009年から2012年にかけてドイツに滞在し、ウルム(ULM)という街でポドロギー(Podologie)を学びました。

その際に書いていたブログをこちらにリライトしています。

それに伴い、前記事は徐々に削除していきます。

ここで掲載されている情報は、その当時のものですので現在変わっている可能性があります。

また私自身の認識が間違っていることも考えられますので、ご自身でも常に最新の情報をご確認下さい。

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怒涛の日々を   2011.12.1 記事より

 

皆様、とてもご無沙汰しております。
お元気でいらっしゃいますか。

私は怒涛の日々を、波乗りのようにサーフ中です。

病院での実習内容、毎日更新する予定でしたが、
前回の「天国と地獄?!」にてご報告させて頂いたように、
寮(ていうか一軒家だけど)の管理人さんの
精神状態悪化により、急遽引っ越すことになりました。

今まで、この2週間程度、友達の家に緊急避難、
居候させてもらっており、
PCで日本語が打てない環境にありました。

ほんとーにいろんな人にお世話になり、なんとか
住居をみつけられたので、金曜位に引っ越し予定です。

で、今は居候生活も疲れたし、皆様にお世話になってばかりも
いられないので、ホテルに泊まってます~。てへ、らくちん。

もー、昼は実習、夜はドイツ人の友人宅で、夜寝るまで
ドイツ語漬けの毎日で、お陰で皆にドイツ語うまくなったねと
言ってもらってますよ。へとへとだけど。
人生苦あれば楽あり。

いやあ、人生って、ほんとに明日は何が待ってるか分からないですね~。

あ、でもこの事件が起こる2、3日前に、おもしろい夢を見ました。

夢の中で、私はきれいな家に住んでいて、その家にとても満足してるんですね。
そしたら、誰かが、「その家でいいの?」って聞くので
上を見上げたら、天井がないの。。

そしたら、なぜかそこに江原啓之さんの声で、「大丈夫ですよ、
すぐに住むところはみつかりますから」って。

どうしてそんな夢みたんだろうと、その日は考えてたんですが、
もしかしたら、この引っ越しのことを暗示していたのかもしれませんね。

そして実習、今は血管科にいて、そこはマジで忙しい。。
ドクター、看護師さんたちで朝食を9時頃一緒にするのですが、
その後は昼休みもなく、みんな働きっぱなし。

私もこき使われまくりですが、やることないより忙しい方がいいので
楽しんで働かせてもらってます。

しかしこの軍隊病院、アジア人を見かけたのはひとりきり。
ベトナム人の看護師さんだけです。
私もいつも皆にじろじろ見られますが、もう慣れました。

ところでこの看護師さん、ドイツでは2種類あるのです。
Krankenschwesterがいわゆる看護師さんで、その他に
Arzthilferin(お医者さんの補助、スペル違ってたらすみません)

どちらも学校で3年学ばないといけないそうですが、
本当の看護師さんになるのは難しいそうで、
今の病院で働いている方々の多くは「補助」の方です。

看護師さんができる内容は補助の方々よりも多く、給料もいいそうです。
補助の方々の中にはロシア系、トルコ系、アジア系など外国人が多いです。

また落ち着いたらもっと色々と書きますね。
今は、とにかくこの波を乗り越えないと。。

日本も寒くなってきていると思いますが、
皆様も風邪などひかず、元気でお過ごし下さいませ。。

今日もお読み頂き、どうもありがとうございました!

 

ドイツ、BlaubeurenのBlautopf(直訳:青い鍋(^^))

カルスト泉

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