靴の履き方を変えるだけで魚の目が治る⁈
急に涼しくなって、
というよりむしろ肌寒い今日この頃ですが、
体調は大丈夫ですか
個人的には、この肌寒い位の気候を心地良く感じています
さて、みなさまは靴を選ぶ際に、何を基準にされていますか?
形、色、手持ちの服に合うか、流行りか
それとも好きなブランドものなどでしょうか。
どんなに足に良い靴でも、
見た目が嫌いだったり、自分のスタイルに合わなければ、履かなくなってしまいがちですね。
ですので、もちろん見た目や好みは大事です。
ただどんなに自分好みの靴であっても、
足に合っていなければ、魚の目や巻き爪などの原因となり、痛みが生じたり、残念な結果になってしまいます。
逆に、足に合った靴を正しく履くようにすれば、魚の目やいつも同じ箇所にできるタコも改善することもよくあります。
魚の目の原因は、過度の圧迫や摩擦に加えて、癖のある歩き方や、合わない靴による「捻れ」の動きにより生じます。
これは止まっている時ではなく、歩いたり走ったり、動いている時に起こります。
ではどんな靴なら、魚の目などで悩まされずに、快適に履けるのでしょうか。
足に合った靴選び
◆ 自分の足の正確なサイズを知る
まずは靴のサイズが合っているのが大前提!
そのためには、まずご自身の足の長さや幅などをしっかり測りましょう。
ロージーライフ では、ご来店のお客様でご希望があれば、無料で足形測定させて頂きます(お一人様一回、二回目以降有料)
靴屋さんやスポーツショップなどでも、今測ってくれるところは割とあります。
まずは、ご自身のその時の正解なサイズを知りましょう。(ちなみに足は筋肉量の低下や関節の形の変化、体重の増減などでサイズが変わります。)
◆ つま先部分に1cm程度余裕がある靴を選ぶ
足の柔軟性にもよりますが、通常足は歩いた時や走ったりして負荷が掛かると拡がります。
それを考慮して、1cm程度つま先部分に捨て寸がある靴を選びます。
中敷が取れるものでしたら、取り出して足を乗せてみましょう。
◆ ヒモやベルトなどがついている靴を選ぶ
足首周りをホールドしてくれるヒモやベルトがあると、前滑りがふせげます。
また、朝や夕方ではむくみ具合により足の太さ、大きさも変わります。
ヒモやベルトをその都度足に合わせることで、どの時間帯でも足にフィットさせることができます。
◆ かかとが脱げない
靴の命は踵部分です。
足長などサイズが合っていても、踵が脱げてきてしまうようなら、それはあなたにあいません。
踵がしっかりとおさまり、脱げない靴を選びましょう。
◆ 指先が動かせる
靴の中で指が動かせるかもポイントです。
指先は前に進む為の推進力を発揮します。
指先が動かせないようなきつい靴は、ハンマー指のような足指の変形の原因にもなります。
◆ くるぶしが当たらない
履いた時にくるぶしが当たるようだと、擦れて靴擦れを起こします。
しっかりと試着して、当たらないかを確認しましょう。
◆ 足の甲の部分がフィットしている
ブカブカでなく、ボール部(母指球と小趾球の部分、つま先立ちした時に曲がるところ)が圧迫されないものを選びましょう。
そして靴の履き方も、選び方と同じくらい重要です。
◆ ヒモを結んだまま脱ぎ履きしない
毎回解いて履き、しっかり締め直す
踵を潰してしまわないようにしましょう。無理に脱ぎ着すれば靴の形も変わってしまいます。
アシックスさんが出されているYouTube動画がとても良いので、ぜひ見てみて下さいね!
上記はハイヒールやパンプスの選び方とは異なります。それらについては、また別記事でご紹介致します。
ぜひ今日から、靴の履き方から変えてみませんか
最後までお読みいただき、ありがとうございます。