「日本人ならお風呂でしょ」

というのが、私の持論です。

いえ、もちろん日本人以外の方にとってもお風呂はよいでしょう。

 

日本には昔から銭湯などがありました。

日本各地に素晴らしい温泉もたくさんありますよね。

猿だって温泉に入りに来るくらい、気持ちの良いもの

温泉は寒い冬でも私たちの身体を温めて、血液循環を促し、健康にしてくれます。

 

ドイツに留学中は、ベーゲー（WG、Wohngemeinschaft）と呼ばれる形態の部屋を借りていました。

水は貴重なもので、なるべく湯船も使わないようにと言われていたので

ドイツ滞在中はほとんどシャワー生活でした。

真冬はマイナス３度位に冷え込む南ドイツでは、日本のお風呂が恋しい毎日でした。

水が豊かな日本。大好きです。

 

お風呂の効果は、計り知れません。

ただ身体についた汚れを落とすだけなら、シャワーでもいいですね。

でも湯船に浸かることで、身体に水圧が掛かります。

特に静脈に水圧がかかると、老廃物が排出されやすくなります。

（赤ちゃんをお風呂に入れるとおしっこが出る）

特に一日の終わり、立ち仕事の方は特に下半身がむくみやすくなりますが

お風呂に入ることで溜まった老廃物が流れ、むくみも疲れも取れます。

また、体温が上がると免疫力があがり、ガン予防にもなります。

そして浮力がかかることで、造血作用もあるそうです。

歯科医で中医でもある吉野敏明先生が、YouTubeでお風呂と食事について説明してくれてますので

宜しかったら見てみて下さい。

シャワーだけじゃダメなんです！！「お風呂・入浴」と「四毒」の関係について 〜前編〜

脱四毒でお風呂が汚れなくなる！？ 「お風呂・入浴」と「四毒」の関係について 〜後編〜

 

お風呂に浸かる時のポイントとしては

• なるべく熱い湯（43度位、人によるので決して無理はしない）に浸かる　ー　体温が上がると体表面の癌細胞が死滅する
• 肩までしっかり浸かる　ー　半身浴は乳房を冷やしてしまうので全身しっかり温める
• ふくらはぎをもみもみして、溜まった疲労物質、乳酸を流す
• 足（膝裏）を伸ばす　ー　湯船が小さい時は足を上げたり工夫します
• できれば夕飯前に入る　ー　老廃物を排出した後で、身体によい栄養素を摂取する

 

美容にも効果大のお風呂！

5６歳の今でもお美しい美容健康家の水谷雅子さんも、朝晩湯船に浸かられるそうですよ。

美肌にもお風呂は欠かせません。

 

そしてシャワーだけの方と湯船に毎日入ってる方では、足裏の角質の付き方も大きく変わってきます。

足の裏には皮脂腺がありません。

つまり皮脂がでないので、お風呂で温まり適度に汗をかくことで足裏の潤いが保たれます。

足裏が硬くなりやすい、ガサガサしやすい方でシャワーだけの方、

取りあえず好きな入浴剤でもを入れて、湯船にゆっくりと浸かってみませんか。

足も軽くなりますよ♪

その後、かさつくようならクリーム類で保湿してみて下さいね。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。