ミャンマーでの体験(続き)
みなさまこんにちは。
スタッフの吉岡です。
今回は、前回の続きとなります。
ミャンマーに到着して、
ジャパンハートさんが活動されているザガイン管区にあるワッチェ慈善病院へ行きました。
ワッチェ慈善病院では、
手術が5〜6日間で1日20件近く行われ、 2週間程で患者さんは退院されます。
これを1つのクールとして、
月に1回〜2回行われます。
患者さんはご家族と一緒に来られて、
入院している間の食事はご家族が作ります。
一階に炊事場があります。
私は手術室勤務の経験があることから主に手術室の見学をさせて頂きました。
スタッフの方に本日行われる手術内容の説明を受け、その時も20件の手術が予定されていまし
た。
年齢は子供から大人まで幅広いです。
物品の準備、器械出し介助、手術後の片付け、器材洗浄などを行いました。
件数も多く器材は限られているため、終わり次第すぐに器械の洗浄滅菌を行います。
スタッフ方々の動きには無駄がなく淡々と進んでいました。
サポートについてくれた方は現地の方でした。言葉は分かりませんでしたが、ジェスチャーで
丁寧に教えて下さいました。
病院では現地の方も働かれています。
先生が話された中に
その国の医療はその国の国民が行えるようになる。
私達がいなくなってもその国の未来に繋がっていく。
そんな活動をしていきたいという内容のお話をされていました。
私はその言葉がとても心に残りました。
医療が届かない所へ赴き、
医療の発展に尽力されている
ジャパンハートさんの活動に参加したお話をさせて頂きました。
ありがとうございました。