防災グッズに忘れてならないもの ー 歩きやすい靴! (後編)

前編からの続きとなります。

 

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5時間歩いた後、父に車で拾ってもらい、

その後近くで義理の弟も合流、

かなり渋滞はありましたが、日付を超えてしばらくして実家に到着しました。

長い夜でした。

 

その時に改めて実感しましたが、

災害時に必要になってくるのは歩きやすい靴です。

 

自然災害などは、いつ、なんどき、どのような状況に陥るか分かりません。

どんな状況でも、スムーズに別の場所へ移動することができるように

できれば履き慣れた靴などを準備しておくのが良いかと思います。

 

玄関付近に、いつでもサッと履けるようにしておくと

いざという時に困りませんね。

 

ただ、靴は特に靴底のゴム部分など保管中の加水分解に気を付けて下さいね。

日本は特に湿気が多いので、靴底に使われているポリウレタンなどの合成素材が

湿気(水分)に反応して、ボロボロになってしまうことがあります。

 

特に、高価な靴ほど大切に大切に、

あまり履かずに靴箱の奥の方にしまっておいたりすると、

いざ履こうとしたら靴底がボロボロになっていた!!なんてこともよくあるケースです。。

 

それでは災害時に意味を成しません。

大切な靴ほど日頃からよく履いて、

履かない時には通期の良いところに保管し

お手入れもしっかりしてあげましょう。

 

靴って、私たちが思っている以上に私たちの足を守ってくれているんだなと感じる

体験を先日もいたしました。

 

小田原の田んぼにて、念願の田植え体験をさせて頂いた時。

田んぼの中を、厚めの靴下だけ履き、靴は履かずに稲を植えていきました。

田んぼの中は泥なので、一歩踏み入れるとずぼっと足が吸い込まれるようです。

足裏に直接土の柔らかさを感じ、靴がないって、こういうことなんだと体感しました。

また、帰りは畦道をその状態のまま歩いたのですが

道にはたくさんの砂利!!

50mもない距離なのに、痛くて全然前に進めず

靴がないって、こんなに大変なことなんだと、心底実感したのでした。

 

私たちの足裏は、日々素足で歩くアフリカの原住民のような丈夫さはありません。

備えあれば憂いなし

いざという時の為に、すぐに履ける機能的な靴を用意しておきましょう。

 

そして、しっかり歩けるだけの筋力だけは常日頃からつけておきたいところですね!

コロナ禍で外に出る機会も減っているかとは思いますが、

簡単なスクワットや筋トレ、ストレッチなどは家でもできます。

早朝なら人も少ないので、たまには外をウォーキングも気持ち良いですよ。

 

さらに重要なのが!

歩く時の障害になるような魚の目やタコ、巻き爪なども早めに対処しておきましょう(^^)

 

最後までお読みいただき有難うございます。

本日も心地良い一日をお過ごし下さいませ♪

 

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