巻き爪より問題なこと
いつも有難うございます。
ロージーライフ に来られるお客様は
足のトラブルに悩まれる方、
足や身体がお疲れの方、
リラックスなさりたい方、
癒しが必要な方
様々です。
その中で一番多いのが、爪のお悩み、
特に巻き爪で悩まれる方です。
しかしこの巻き爪、
実は巻いているだけではそれほど問題になりません。
猫や犬などと一緒に生活されてる方は
彼らの爪、見たことありますよね。
巻いているというか、湾曲してますよね。
人間ももちろんそうですが、
爪はもともと巻くようにできてます。
それにより指先を守ってくれてます。
いわゆる巻き爪というのは、ひとつの状態です。
通常、病的に横方向に湾曲してしまった爪を指します。
それ自体が問題というより、
巻いた爪が皮膚を突き刺してしまうこと、
つまり陥入爪となってしまうことが
トラブルとなります。
一度陥入爪になってしまうと
炎症を起こし、痛みを生じ
悪化すれば感染も引き起こしたり
肉芽の形成も起こります。
そして、陥入爪→炎症→肉芽
といったサイクルを繰り返していると、
爪周囲は常にグジュグジュ(滲出液が出た状態)になり、爪の側縁まで変形してしまいます。
爪の側縁(サイドの部分)が変形すると、
今度は爪の伸びと共に、
爪サイドが滲出液で柔らかくなった皮膚に
陥入し、炎症状態を繰り返す悪循環に陥ります。
特に子供の薄い爪の巻き爪、
汗をかきやすい人の巻き爪などは
陥入爪要注意です。
そうならない為に、もともと爪が巻きやすい方は日頃から気をつけましょう。
では、陥入爪にならないために、
どうすればよいか?
次回、お伝えいたしますね!