旅の思い出　～港町ハンブルク（Hamburg）

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2009年から2012年にかけてドイツに滞在し、ウルム（ULM）という街でポドロギー（Podologie）を学びました。

その際に書いていたブログをこちらにリライトしています。

それに伴い、前記事は徐々に削除していきます。

ここで掲載されている情報は、その当時のものですので現在変わっている可能性があります。

また私自身の認識が間違っていることも考えられますので、ご自身でも常に最新の情報をご確認下さい。

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旅の思い出　～港町ハンブルク　2012.1.5記事より

ずっと訪れてみたいと思っていた街、ドイツ北西部に位置するハンブルク。
ウルムからは電車（ＩＣＥ）で６時間程度を要しました。

電車に乗ってる間から海（実際には川だった）に大きなコンテナ船が何隻も見え、
逆側には大手出版社やテレビ局なんかの巨大なビルが立ち並んでいます。
一見して「ウルムとはまったく違う」とワクワク♪

今回の旅の、大きな目的はふたつ。
同じくドイツでポドロギーを勉強されている、日本人女性、トモさんにお会いすること。
そして未知なる北ドイツを探索し、海のない南ドイツでは味わえない
海の幸含め、海の近くの街の魅力を満喫すること。
お陰様でふたつとも達成できました！

トモさんとの出会いは、ブログを通してなんです。
ドイツという異国の地で、ブログによってまったく面識のなかった人と人とが繋がる。
インターネットってすごいですね。

お顔もよく知らないまま、今回はじめてお会いしたのですが、想像通りの素敵な方でした。

到着したのは午後4時前で、トモさんが駅まで迎えに来て下さりスーツケースを駅に預けて、二人でハンブルクの街を観光。
あいにく天気は曇りで霧雨が降っていて、到着した日は写真は取りませんでした。

最終日に撮影したハンブルク駅前の大通り

まだクリスマスマーケットの名残があちこちに

その日は、ハンブルクの中心地にて、美しい街並みを見学。
人口とは思えないほど美しい内アルスター湖周辺には、高級感溢れるロココ調（多分）の建物が立ち並び夜のライトアップがとてもきれいでした。
高級感溢れる市庁舎、ハンブルク一の高級ブランドストリートと言われる、ノイヤー・ヴァールなども見学しました。

その後電車で数駅行ったところにある、ハンブルク港周辺を散歩して、トモさんと色々なことについて語り合いました。

ハンブルク港はドイツで一番、ヨーロッパで２番目に大きい港町だそうですが、海に面している訳ではなく、港はエルベ川沿いなんですよ。
でも川とは思えないほど川幅が広く、コンテナ船なんかがたくさん往来し、北海からは海の匂いが漂って来るので、エルベ川沿いを歩きながら、言われるまで、すでに海かと思ってました。。

トモさんとは興味のあるところが似ていて、たくさんのことに関して話しあいました。
ポドロギーの学校や内容に関してもたくさんお話しましたが、トモさんはハンブルクの学校に通ってらして、全部で３年を要するそうです。

授業の範囲、必須科目、使用している器具、施術方法など、様々な異なった内容となっているようで、お互い驚きでした。
州やその学校の方針、教える先生の指導方法によって、内容も結構違ってくるようです。

港周辺から散歩しながら、旧市街にあるエルベ川沿いの１００年以上前に建てられたという倉庫街も見学。

ハンブルクは、全体的に、まるで東京のような印象を受けました。
お台場のように海（川だけど）が近くにあり、高層ビルや高級そうなホテルが高くそびえ、人々の服装もウルムとは違って、なんかシック。。
洋服の色なんかも、ウルムでは比較的カラフルな色合いが好まれるのに対し、この街ではそこの空の色のように、黒などダークカラーが目立ちました。
そして男性も女性も、ウルムより皆背が高いようでした。

夕食にはトルコ料理を食べ、そこにトモさんのお友達も来て下さって、彼が働いているコスメティック兼フットケアのオフィスも見学させて頂きました。

２泊泊めて頂いたのですが、時間はあっという間に過ぎました。。
見て、トモさんが用意して下さった朝ご飯。
ホテルみたいでしょ