薬を服用する前にできること ビタミンDを味方にする!
外出自粛をする日々が続いてますが、心身ともに大丈夫ですか。
未来が予測できないと、不安や恐れも感じますし、動きを制限されることは、ストレスになりますね。
多過ぎるストレスは万病のもと。。
こころの面でのストレス対策としては、何かに熱中しているとストレスを感じずに済むのではないかと思います。
考える時間が長くなればなるほど、余分な心配が増えます。
いくら考えても、どうにもならないことはどうにもならないので、「できること」と「やりたいこと」に
フォーカスして、そこに集中してみてはどうでしょうか。
今、比較的時間はありますから、例えば私は今、「身体に取り入れるもの」、つまり「食」の見直しと「身体の再構築」を
し始めました。食べたものが私たちの身体を作ってくれるのですから、何を食べ、何を控えるかは健康を考える時
当たり前ですが非常に重要ですよね。
今、新型コロナウィルス感染流行の最中ですが、その前には1918年にスペイン風邪の大流行がありました。
その当時はまだ抗生物質が普及されておらず、屋外療法、つまり日光にあたりオープンエアで過ごすという方法が用いられたそうです。
屋外で日光浴をすることで、体内のビタミンDが活性化され抗感染症物質として働いてくれるそうです。
(崎谷博征医師のブログより)
ビタミンDは感染症に有効とされていますが、その他にも、骨を丈夫にする働きもあります。
コロナウィルス感染症に関しても、すでにインドネシアやインドなどでビタミンDに関するデータ収集が行われており、
ビタミンDが不足、欠乏している人ほど症状が重篤化する傾向にあることが分かっているということです。
ビタミンDは食事からも摂取できますが、日光浴をすることで必要な量の8割以上が体内で合成されるそうです。
日照時間や紫外線の強さにもよりますが、平均して一日だいたい15~30分くらいの散歩などで十分とされます。
食事から摂る場合には、干ししいたけなどのきのこ類や、鮭などの魚類や卵などに多く含まれるそうです。
ただし、ビタミンDを活性化するには体内にマグネシウムが十分にあることが条件になります。
マグネシウム(ミネラルの一種)も私たちの細胞には欠かせないものですが、現代人では不足しがち。
マグネシウムは、酵素の働きを助け、代謝機能も高めてくれます。
マグネシウムを多く含む食品としては、あおさ、わかめ、こんぶなどの海藻類、ごま、アーモンド、カシューナッツなど種子類、カレー粉(パウダー、ルーではない)、切り干し大根、しらす干しなどが知られています。
また、エプソムソルト(硫酸マグネシウム、アメリカでは陥入爪の際にも使われる)を入れて入浴すると、マグネシウムを経皮吸収できるそうです。
(こちらを参考にさせて頂きました)
薬に頼る前に、まずは食生活を見直し、必要な栄養素を摂取すれば自身の免疫力を高めることもできます。
まさに、医食同源ですね。